長良川流域の恵まれた土壌で岐阜の野菜「ぎふベジ」は生産されています。生産者から消費者へ。安全・安心にこだわりお届けするため、消費者へ採れたて新鮮な野菜を手に取っていただけるよう地産地消の推進に取り組んでいます。そして大事な「味」。豊かな土壌で作られた岐阜ならではのおいしい野菜を、消費者のみなさんへお届けするのは、「ぎふベジ」の産地を支える私たち生産者です。
農業の後継者問題が深刻化する中、20代の若さで自ら農業の道へと進んだ國井麻衣さん。そんな麻衣さんに農業の魅力を聞きました。
1990年、岐阜市生まれ。花き(かき)農家を営む両親のもとで育ち、家業を継ぐべく岐阜農林高校から東京農業大学農学部に進学。卒業後は関東の種苗会社に一年勤務し、2014年より実家の花栽培に携わるも露地野菜に方向転換。2015年、新規就農者となり、現在5反(=5,000㎡)の畑で様々な作物を栽培している。
昨年、2個32万4000円もの高値で取引された「天下富舞(てんかふぶ)」。岐阜県が開発したこの高級柿の栽培に、今年度から取り組んでいるのが内藤信義さんです。
長良川右岸の堤防沿いに立ち並ぶ、ぶどうの直売所。岐阜市の夏の風物詩ともいうべきこの景色は、1970年代頃から始まったと言われています。
市川雅己さんは、昭和51年(1976年)から岐阜市島地区でえだまめの生産に携わり、この道一筋41年。最盛期は朝4時から畑に出かけ、収穫作業を行います。