ぎふベジ


生産者

長良川流域の恵まれた土壌で岐阜の野菜「ぎふベジ」は生産されています。生産者から消費者へ。安全・安心にこだわりお届けするため、消費者へ採れたて新鮮な野菜を手に取っていただけるよう地産地消の推進に取り組んでいます。そして大事な「味」。豊かな土壌で作られた岐阜ならではのおいしい野菜を、消費者のみなさんへお届けするのは、「ぎふベジ」の産地を支える私たち生産者です。

「長良果樹振興会ぶどう部会(岐阜市園芸振興課果樹部会)」坂井 忠雄 部会長のお話

長良川右岸の堤防沿いに立ち並ぶ、ぶどうの直売所。岐阜市の夏の風物詩ともいうべきこの景色は、1970年代頃から始まったと言われています。

「この辺りは、かつて養蚕が盛んだったと聞いております。一面の桑畑だったのが開墾されてイチゴ畑、松の苗木畑と変わっていき、それからJAの指導のもと、長良川河畔にぶどう栽培が定着しました。」
ひと言一言を噛みしめるように話す坂井忠雄さん。その姿には、実直な人柄がにじみ出ています。奥様のふさこさんと二人で、30年ほど前にぶどう農園を始めました。
「以前は大手自動車メーカーでサービスマンをしておりまして、定年を迎える少し前からぶどう作りを始めました。ぶどうは苗木がしっかりと根づいて枝葉が伸び、収穫に漕ぎ着けるまでに5年かかると言われます。当時、会社員だった私は出勤前と後、まだ幹の若いぶどうの世話をして。休みの日も畑にかかりっきりでした。ようやく房がつきはじめても、これが不格好で(笑)。最初の1〜2年は売り物にはなりませんでした。」

ぶどう栽培はすべて手作業。坂井さんは夫婦二人三脚で自然と対峙し、栽培経験を積んだ今も、ぶどう作りが簡単ではないことを日々実感しています。
「冬の寒い時期に、幹や枝の古い皮をむいて翌年に備える。春には枝の伸び方を想像しながら枝切りや剪定をして、芽吹いてきたら摘粒(てきりゅう)作業。1割、2割の良い芽を見極めて傷をつけないように残りの芽をカットする、いわゆる間引きを行うわけです。そして、6月頃に袋掛け作業。この畑は7aの広さがあり、4本の樹に3000房の巨峰が実るんですが、すべてに袋掛けをするには夫婦二人で10日ほどかかります。どの作業も根気と体力の要る作業です。」
毎朝6時にラジオ体操をして畑に向かう坂井さん。「健康のために」と始めた趣味のウォーキングで、京都・三条大橋から東京・日本橋までの東海道五十三次を3年かけて踏破しました。
「ゴールしたときも感動しますが、無事収穫の日を迎えられた喜びは、また別格です。買いに来られたお客さんから、直接『美味しい』と言っていただけたり、贈答でもらった方が『また食べたくて』と、このぶどう園まで足を運んでくださる。そうした言葉を聞くたび、本当にうれしく思います。
美味しいぶどうを作るためには、やはり平素から体力は鍛えておかないと。じゃないと立ちっぱなしで3000の房に袋掛けはできません。」

お客様と直にふれ合えることが、直売ならではの醍醐味であり、ご夫婦にとっては美味しいぶどう作りの源に。これからも自然と上手く付き合いながら、「完璧に粒が揃って味も良く、バランスの取れた巨峰作り」に夫唱婦随で邁進します。

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